短歌

今日の短歌

波波の まにまに思う 存在を どこを切りとり 海と呼ぶのか 皆の買う 品物とおく眺めても 心に帰れば 望むは内に

今日の短歌

ここに咲く 花のかおりよ 風のゆく あなたの先に とどけと祈る

福岡は雪でした

胸中に 抱えたものを ひとつずつ 道に並べて きれいな足跡 白き道 思わず駆ける 足裏の 新雪が鳴る 心もおどる 先を行く 友と柴犬 足跡に 種族を越えた 楽しい時間 寒すぎて 出られぬ布団 隙間から 外を覗けば 真白き世界

今日の短歌

小さなて ふわふわしてる ふたつのて 息詰まるほど ただ愛しくて

今日の短歌

知らぬ間に 受け継いでいた 財産は この生き方と 一人噛み締め

今日の短歌

知らぬ間に 呼ばれし名前 我が衣 脱ぎ捨てたとき 真我に気づき

今日の短歌

梅をお題に 胸の中 春の訪れ 梅香に 思いを馳せて 君の面影 過ぎ去りし 君の残り香 身に馴染み 去らぬ御姿 寒梅にあり イカめんたい 畳に落とし 身が凍る 箱のフィルムで どうにかセーフ アゴ干物 ビールが欲しい 今0時 面倒くささと 眠気が勝利 左耳 痒さ…

今日の短歌

作り出す アイデアない日 それも今 歌えないなら それを歌おう

成人式など

めでたき日 過ぎし時見て ありがたく 今日の雪とて 生涯のおもいで 雪寒さ 体縮めて 早歩き 振りし袖 擦れ 心ゆるまる 道をゆく 煙りは祓い どんど焼き 頭を垂れて 感謝呟く 道わるい 景色がわるい 嘆いても 代われぬ運転 人生ドライブ なにもかも 及ばぬ力 …

連想短歌

闇のなか 膝をみつめて 座る君 顔をあげれば 友は傍ら

夜 とか

どんな日も 過去への境界 夜一つ 眠れなくとも 日々を越えゆく 低き雲 頭(こうべ)押しつけ 不快さに 見上げた先に 赤き夕暮れ 一人とは思わなくとも 行き合えば 同志の支え かたじけなくて 人と一緒にやるのも楽しいなあ と思えるようになってきました。 遊…

今日の短歌

尽くしても 足りたことなし 言の葉を 重ねて送り 届かなくとも 背表紙の 作家の名前 君に似て 忘れてないよと 語り掛けたり 短歌久しぶり〜

父誕生日とか

誕生に 思いを馳せる その時が 導き今の 我に繋がる 失望が 教えてくれる 本心を 無自覚だった 君への期待 父誕生日、結構前だな。 まあいいか。

お題で短歌 故郷

いつだって 思い返せば そこにある こころのうちに 故郷の景色 ちなみに私の故郷はこういったものではない/笑。 団地だし。 我がダークエイジの思い出/笑。

今日の短歌、メタ認知

移りゆく 季節の匂い 窓辺から 人生これが 旅と気づいて 未来見て この泥道も あそこから 見れば確かに 続いた旅路 過ぎゆくも まだ来ぬものも 幻想と 気づきながらも 振り回されて 効かないと 嘆いてみても 我が掌中 コントロールも まずは手放し 右左 中道…

連想歌

浮かびては 消えゆく想い そのままに 機会さえもが 巡り合いなら 不安さえ 元を辿れば 望みから 輝く明日を 手に入れたくて 恐れても 流されゆくは 決まり事 頑なさ捨て 波に遊べよ 他でしりとりのように前の歌からお題を得て詠む、というやつの記録。 一つ…

最近の短歌

暴かれた 思いも過去に繋がらん 幼き我の 怯えの記憶 たちあがる 思い受け入れ見い出せば 全ては恵み 世界は新た

泣いた夜 わたしにそっと寄り添った 君振り返り 大丈夫と笑む 涙道 顔を上げれば 我を見る 君に微笑み また歩き出す

人生

変わること それだけがただ 続いても 楽しみとして 日々を歩まん 空小舟 積める荷物は 多からじ 限りあるなら 愛しい君を 逆らって 上手く行かぬと嘆くより 流れに委ね 遊べこの時 沈黙が 内に宿りし 呼の体 耳傾けて 信頼をしる あー、歌詠んでたら、だんだ…

ご無沙汰短歌

霞行く 心の内の御姿は 時過ぎるまま 寂しく薄れ 大輪の シャツを纏いて 過ごし日の 鮮やかな色 瞼の裏に 差し出され 強く握られ握手から 名残惜しさに 戸惑う指先 側に寄り 語らう瞳覗くなら 迷いの日々は 遥か遠くに 残された 路上の己 寂しさに 裏に潜み…

日曜日

日曜日 学校図書館 論文を 探して コピー またまだコピー ご褒美は アイスコーヒー 帰り道 店が休みで 家でクーラー 暑いです 毎日暑い バスに乗る 今度は寒い 寒いです夏 予告され 期待しながら待ったけど 何もないのか まだ待つべきか(今月の占いについて(…

月のお題で一首

朔越えて 満ちゆく狭間 三日月を 指につまんで 君を待つ夜

釜山と入院

対岸に 望む彼国 遠からじ 過ぎ行く人の 思いは同じ 鼻に管 テレビじゃ何度も見ていたが やってみたなら 泣きすぎ三十路前 いやあ、鼻管辛い!あとはまあ大丈夫です。 虫垂炎が突然だったから、出張の記憶がうすれております……。

短歌

銀の空 映る鉛の水面にも 生きる命に 己重ねる ご馳走に 託された君の悲しみを 映し返して 気付かぬふりして 不愉快さ 見つめてみれば語り出す もう手放せる 過去の執着 梅雨宣言 隙間に来(きた)る 快晴に 清々しくて 洗濯二回 無理をして 次の日体力落とし…

週末短歌

よる辺なき 水は流され 川へ落ち 波間に混じり 大海と化す 何映す 光か闇か 波に揺れ 目を凝らしても 止まらぬ常 見下ろせば 儚き池の水辺とて 思い出なれば 光の此岸 散歩道 疲れて着いた 喫茶店 友とメールで暫し語らう 待ち時間 巡る思いに流されて 平安…

フェルトセンスが歌を詠めというのでひとつ 傘ひとつ 邂逅の日に 道二人 腕組めなくて 左肩濡れ 空清か 見えしは遠き雲のはて 遮る雨に 己が位置知る ひとりゆく 道に伴い 傘一つ 雨に合わせて 歩み緩める まどろみの 闇の隙間に しぶき鳴り 誰にか逢いに 雨…

今日の短歌

滑(すべ)らかな 水面押し寄せ 音もなく 彼岸に佇む 君と向き合う 公園の大きな池の水面を見ていたら、三途の川ってこんな感じかなあ、と思った。 共にいた 待合室も 時来れば 分かれも祝い 道は離れて 待ちきれず 動いてみても 船着かず 肝が座れば 景色愛し…

再訪、そして過去は過去に

5月31日、23時59分までの申し込みで、特価(モニター)期間が終わります↓ レイキの小袋 1000円で三回分のレイキヒーリング、ご提供中〜。 好奇心だけでもどうぞ(感想は書いてね)。 さて。 今日、母校へ行ってみた。 4年前に卒業した大学。 そして、なぜか…

今日の短歌

在りし日の 我が姿 見て伝えられ 過ぎた思いと 変わりし心 旅立ちに 交したかった ふたつ杯 ひとり空けたら さよならになる 甘えたい 生きる弱さと 思ってた 支えあえたら 強き双翼

今日の短歌

供にいた 時間も過ぎて 寂しさは 君の不在と 至る思いに 雨の街 ふらつき着いた 夜の屋根 みすぼらしきも 愛の顕現 我が短歌 飛躍が多く わかりにくい 気が付きはしても 変化は徐々に ひとり寝る 褥は広く ほくそ笑む 満ちた思いは 誰そなくとも そこに居ぬ …