2008-08-12 ご無沙汰短歌 短歌 霞行く 心の内の御姿は 時過ぎるまま 寂しく薄れ 大輪の シャツを纏いて 過ごし日の 鮮やかな色 瞼の裏に 差し出され 強く握られ握手から 名残惜しさに 戸惑う指先 側に寄り 語らう瞳覗くなら 迷いの日々は 遥か遠くに 残された 路上の己 寂しさに 裏に潜みし 本当の思い 諦めに 酔いて逃げてた過去の日を 愛でて進まん 新しき今 日々変わる 心の姿おもしろき 時に流れる 小舟の如し