背中を打ったときのこと

本当は先月末のことなのですが、経緯を含めて書いておく。
ていうか、この月末色々ありすぎてびっくりですわ。
 
1月29日、階段から落ちた。
こけたというより、落ちた。
落ちた時、脳みそがブルン、と揺れたような感覚を体験後、背中を強打する。
打った場所は、胃とヘソの間ぐらいの位置の背骨の1つ。
背中の骨が欠けたのでは、と思うほど初めは痛かった。
持っていたはずの手袋が、ずいぶん遠くに落ちていた。
知らない外国人の人が
「大丈夫ですか、すごい音がしました」
と言って道を引き返して来てくれた。
もちろん大丈夫じゃないが、うっかりすると、救急車を呼ばれそうな感じだった。
 
で、初めの衝撃が通り過ぎると、
突然に何やらの記憶とかドンと押し寄せ、
子供のように泣き出す。
痛いのもあいまって、何がどうで泣いているのかよく分からない。
当日に、教授に色々言われたことなどや何やらもあるが、
子供時代のような泣き方で、それが又昔の記憶を引っ張り出す。
夜で良かった。
泣きじゃくる、というのを久々にやる。
家に帰って落ち着くと、頭痛がひどい。
ビールを飲んだら、頭の痛みが鈍く(軽く)なった。
背中は、相変わらず痛い。
フォーカシングをすると原因は「被害者意識」と言われる。怒りも原因らしい。
フェルトセンスの指示に従い、ラベンダーフレイムを掛ける。
 
 
翌日、もやもやした頭痛に変わる。
頭の天頂が押されているような痛みになる。
夜になるにつれて、首や二の腕などが痛くなってくる。
このあたりで、どうやら頭痛は緊張性のものであるらしい、ということになった。
もしかしたら音響で輪切りか?!(CTのことね)と持っていたので一安心。
体が冷たい、と親に言われる。
全てがだるいが、精神的なものもあると思われる。
 
 
三日目、頸の痛みが一番ひどい。
寝違えのような痛みで、見上げることがつらい。
頭痛はほぼ治まった。天頂の押しのようなものは残っている。
当日、友人の結婚式の予定だったので、朝から風呂に入ると、頸の痛みは和らいだ。
頸、および頭の痛みが治まってくると上腕の痛み(筋肉痛のようなもの)が前面に出てくる。
足などもぶつけており、痣が痛み出す。
小さな打撲に沢山気づく。
 
四日目、前日とほぼ同じような状況。
ただ、強烈に痛いということはない。
全てが強い筋肉痛のような感じ。
三角筋(腕の上側の筋肉)あたりの筋肉痛が強い。
 
五日目、本日。
前日とほぼ同じ。
頸と腕に違和感。
 
 
面白いとちょっと思ったのは、
背骨を打ったらいろんな記憶がぶわっと蘇り、抑圧していた意識が浮上したように
突然目から水が出てきて、それが通り過ぎたら妙にすっきりしたこと。
気功?みたいなものでは背骨に記憶が入っている、という話があるらしい。
もしそうだったら、あの部位に入ってるものが叩かれて出てきたのかもしれない。
猫背なんかも、こういったことに関連するという話があるようです。
上部を曲げて停滞させておくことで、
今思い出すとまずい記憶(現在の度量では引き受けられないトラウマとか)をせき止めているとか。
どうなんでしょうな。
私も猫背なんですが。