平安時代、もろすけ

久々に、あんまりにも頭が疲れた感じが抜けないので、
前世CDでも聞いてすっきりさせようと思った(↓これねw)。

ワイス博士の前世療法 (瞑想CDブック)

ワイス博士の前世療法 (瞑想CDブック)

はじめの瞑想のところで眠るはずが、全然そんなことはなく、
頭が明晰に起きております。
こりゃ、見るな、と思ったらやっぱり見た。
 
丸に十字が入った形の鏡。島津さんやらのに使われるあの紋のように、
丸い鏡に十字に切れ目が入っている鏡に入った。
入る前、鏡に切れ目が入っているせいで、四人の自分を鏡の中に見た。
 
入ると、束帯姿のような格好をしている。
日本庭園のようなところだ。
私は笏を唇の下に当てて、思案して立っている。
「次の御題は橘か・・・」
と思い、庭にある橘の木を見ている。
次の和歌の御題が橘らしい。
面倒だなぁ、という思いと、素晴らしい和歌を作れる自負もある。
そうしていると、後ろから「もろすけ」と誰かに呼ばれて、振り返った。
時代は平安時代という。
 
場面が変わり、座って装束を着た状態で女性が腕の中に居る。
彼女は私を見上げて、不安そうにしている(この人、知り合いだよ・・・/汗)。
彼女は私が最も愛情を注いでいる女性である。
ただ、彼女の身分が自分に比べて低すぎて、正妻にすることが出来ない。
「わたくしは、どうなるのですか」
と今にも涙をこぼしそうな瞳で腕の中から私を見上げる。
その顔が、仕草が、あまりにも愛しい。
私は「大丈夫だ」と言いながら、彼女の右目に唇を付けた。
しかし、何も本当は保障できないことを私は気付いている。
自分の無責任さには嫌気が差す、と心の中でごちる。
私の寵愛がなくなれば、彼女はもう楽には生きていけないことはお互い分かっている。
彼女には既に私との間に男児が一人居る。
私にはまた、他に正妻が既にいるか、予定となっている女性が居る。
その女性が私の男児を生めば、腕の中に居る彼女の男児の方が年上でも、嫡男にはなれない。
そして、そうなるであろうことを私はもう直感している。
 
ところで、もろすけ、もしかしてこの人でしょうか↓
藤原師輔 - Wikipedia