聖なる予言

聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

一言で言うと、私の感想は「なんじゃこりゃ!」
でした・・・(-_-;
 
この本、読んだ人がいろいろなところに感想を書いているんだけど、
「この本は読む時期を選ぶ」
「本が人を呼ぶ」
みたいなアヤシイ発言が結構あるのです。
もちろん、普通の感想もあります。
「文章がなってなくて、面白いとか言う話以前」とか/汗。
 
しかし、この怪しい解説に導かれて(笑)、つい買ってしまった。
だって、アマゾンで1円だったんだもーん。
送料込みで341円。まあ、よかろ、このくらいなら。
 
何も考えず、初めに適当なページを
ペッ
て開いて読んでみたら、
・・・・・・オイ!(ToT)
なにこれ〜〜、気持ち悪いぞ!
自分の今の状況が書いてあるんですけど・・・・・・/汗。
という。
あの気味の悪い感想は、これだったのね。
 
内容はどんなもんかというと、人類の霊的な成長を求めるようなものでした。
そっちを伸ばしたい人には、ガイドブックになるかもしれないな。
話としては・・・まあ、ちょっと主人公がヘタレかも。
普通の人というべきか。
人生の岐路で勢いに任せて航路を決めたけど、
なんか、押し流されてるような気がする、ああ、この道、私が求めたものだ・・・。
というようなところに行く話しではないかしら。
主人公はアメリカ人で、いきなりペルーに行っちゃったりするんだけど、
こうした選択と覚醒の繰り返しって普通の人も人生の中で繰り返してるよね、と思った。
そして、一度覚醒したことに対しては
無視することは出来てもなかったことにすることは出来ない。
そんな感じの話だと思いました。
 
でも、まー、時期を選ぶ本ですね。
一ヶ月前だったら、・・・全部読んでないです/笑。