非言語と言語

  • 非言語表現を表現と知れば、享受できるコミュニケーションは無限に豊かになる

というところをみた。
寡黙と言われる方々に会ったのだが
全くそうは見えなくて
「言われるほど、寡黙じゃないですね」
と感想を述べた(失敬)。
が、
「でも、今日そんなに喋ってないです」
と返され。
あれ?(笑)
 
そして気付く。
 
言語だけをコミュニケーションとしてカウントせず
小さなしぐさやアイコンタクトが語るものをみれば
その人達は非常に雄弁であった。
むしろ
言葉だけでの表現より
濃厚に「個」を感じられたような気さえする。
 
言語と非言語表現の
可能性と豊かさ。
 
どちらかというのではなく
完璧な何かを目指すのでもなく。
その場の流れというか
瞬間に訪れた調和、
解放(手放し)と共に来るバランスみたいな
そんなものに委ねる。
コントロールから離れてこそ在る
それを味わいたい。
恐れからくる逃げのコントロールを越えて
そこに現れたものを
ただ受け入れてゆきたい。
それを求める祈りのようなものを自分の中に感じた。