ことば

  • 人生を質入れする

自分自身を、見せると言う覚悟を強く持つことです。
どんなにつくろっても、どんなに何か別のものに見せようとしても、
見る人の目に見えるのは、貴方自身です。
「酒池肉林」を目指す。 - しーなねこのブログ

 
何か特定の目的のために人生を費やしているのは、人生を質入れしているようなものだ、というのを茂木健一郎の講演で聴く。
 
「自分自身を・・・」の文を読んで、先日友人と議論した内容を思い出す。
そこで出た話の結論として、
「自分は、もしかしたらこうなのかもしれない」などと思うことは、既に周りから見たら明らかにそのようにしか見えない、
という話になった。
人生の過渡期にある人や、
何か大きなことが起こって人格に影響が出ているとか。
小さなことでは、物事の好き嫌いについてなど。
 
先日、小さな発表会で「突っ込みどころしかない、というかこれでは何も言っていない」というような内容で
発表を行うことになり、かなりびくびくしていたのだが、
引用した文と、友人との議論の結末を思い出し、
「ああ、隠そうとするから、話が捩れるのだな」ということに。
何も言ってないような内容なのは一目瞭然なのだ、と思い発表をしたら、
思ったよりよい結果になりました。
 
「今のあなたに必要なのは、「本物」になる勇気です」と星占いにもあり、
自分を敵にしてはならない、常に味方で居ろ、という話も聞く。
 
他人になろうとしても全く意味がないんだよなぁ。
忘れてしまうこともあるが、そういう時は思い出そう。
何も、他人のせいではないのだから。
自分であることに覚悟を決めよう。