プロ

茂木健一郎の講演を聴きながら部屋を片付けていたら
ふと気が付いたのだが
 
この前、
写生会で賞を貰って喜んでいたが、
そんときお世辞で
「プロになったらいいよ!」
とか言われて喜んでいたが。
こんなんで喜んでいるようではいかんということだ。
 
こんな、
ぬるい絵描いてるプロが良いというカテゴリに入れるとか
これではいかんという。
「こんなやつに賞はやれん、訳分からんし」
「こんなやつに賞はやれん、うっかり描く気になられては困る」
というところではないと
とてもプロにゃなれんなあ。
 
 
写生会に一人、実はプロがいたのだが
はっきり言って訳の分からん絵で
当然賞なんかとってない。
でも、見た人皆が立ち止まっていたなあ。
 
お綺麗なものより
そういうものが描きたい、描くなら。
 
 
研究もそうだけど、
素晴らしい能力を発現している人というのは
もちろん、魅力のある人たちだが(フォロー)
同業者にとって、どこか恐ろしいところがあるものだ。
そしてその恐さに、どこかわくわくする。
 
わくわくした〜い。
あれ、話ずれた。