消えた

最近、夢の中でレイキを使っても目覚めなくなってきました。
 
そりゃいいとして。
また、他人とのフォーカシング。
そろそろ縁が切れるか、関係性が変わりそうだという予感を勝手に持った相手で。
どうなんでしょう。
 
さて、相手でフォーカシング!と思ったが、
相手の前に立った状態からなかなか場面が動かない。
ので、
相手になって、自分を見てみよう、と試した。
まず、相手になってみる。
すると、しなくていはいけない仕事、置いておきたい仕事のことなどが思い浮かぶ。
いや、あの仕事はまだ時期じゃないとか、そんなことを思っている。
本当に本人がそう思っているのか分からないところが気になるが。
そして、相手になって私の前に立つ。
なんか、私私と分かりにくいので、以降、相手の視点を主として「私」、
「自分(フジ)」はここではフジと書こう。
 
前に立つと、それが、人なのかどうかわからないほどの光量を持って立っている。
しかし、フジであるということはわかる。
金色の生きた火柱から、広げた両手だけはわかる、という状態で立っている。
物凄い量の何かが、下から吹き上げて光の柱になっているようで、
そのために縦方向に細かい光の筋が走っており、かつ揺らいでいる。
光が強すぎて、顔が見えない。
数歩、歩み寄ってきたが、1mぐらいのところで、立ち止まった。
その光の柱を見つめていると、ざわざわとしたものが内側に波打つ感覚がある。
一番近いのは、恐怖だろうか。
何が起こるか分からないが、これと接触すると、確実に大きな変化が起こる。
それを期待しているのか、逃げたいと思っているのか、分からない。
私の恐怖を読み取ってか、光の柱からは近寄ってこない。
その光の柱が、私の名前をつぶやく。
その声を聞いて、私は何かに気がついた。
そうだ、ここは、進まなければ、と思い、左手を光の柱の中の、フジの肩に乗せる。
すると、血管をさかのぼるようにして、金色の液体のようなものが手から入り、肩に伝わってくる。
フジは左手をかざし、私の腹のあたりから首にかけて何かを押しやるように上に動かした。
その動きに合わせて、下から強い風が吹いたような感覚がある。
体を見ると、そのかざされた跡が、昔の、最も健康だったときのものに変わっている。
驚いてみると、無言のまま、彼女は私を見つめている。
その表情に、何の感情もない。
右手も、フジの肩に乗せると、手が沸騰したように、肉が泡立つような感覚になった。
そして、両腕がまた、新しいものに変わっている。
彼女は両手を前に突き出し、私の体の中に手を入れた。
そのまま、私の体に向かって前に進む。
抱きしめるように腕をすぼめたが、彼女の体は私の腕の中にはなく、
すり抜けたように、消えた。
 
突然、静寂が現れ、私はその場で一人になった。
周りは、夜のような、宇宙のような濃紺の闇。
手を見ると、金色の粉のようなものが、腕の中や外にきらきらと輝いている。
体の中にあの金色の光が残っていて、動かすと、軌跡のような金の光がわずかな時間、体の動きを追いかける。
そして、一人、その場に私はただ、存在していた。
 
 
 
あれ?
私、どこ行ったw
 
このあと、面白かったのでフォーカシングで何回か他人になって自分を見てみた。
そうしたら、いろいろ違うもので、
人型のプラスチックケースの中で液体がぐるぐるしていたり、
靄のようなものに囲まれた霧女だったり、小学生男子みたいだったりした。
この、色々な私は一体何なんだろうなぁ・・・。