どこまでが自分なのか

誰かが亡くなると、痛む、何かが。
それを感じると、自分の認識している情報は、自分である気もする。
 
去年、「ああ、真理というものは存在するのだ」という確信を得る切っ掛けになった本、
死と生きる―獄中哲学対話の著者の一人、陸田真志が死刑執行を受けた。
もともと、私がこの本を知るにいたったのは池田晶子氏が亡くなったことで
本屋で特設コーナーが出来ていたためだ。
 
何とも言えない感情が、また、私の中にいる。
これと、ちゃんと話し合おう。
 

死と生きる―獄中哲学対話

死と生きる―獄中哲学対話