脳を書き変える

この前の混線の話で、目と脳の繋がりが、感覚としてすごくよく分かった。
 
私の左目を司る脳に何が起こっていたのか。
それが知りたい!
と思ったら、昨日、
「脳は奇跡を起こす/ノーマン・ドイジ著」*1
という本を見付けた。
釜山のガイド本を見に行ったはずだったのに(笑)、
立ち読みし始めたら止まらない。
これは私の知りたいことが書いてある!
 
本の内容は脳の可塑性に関する本で、
大人になっても脳の機能を鍛えられるという話。
脳機能に障害を持つ人の症例と、彼等の機能再生についての本。
 
 
結局、今日購入し、
まだ途中までしか読んでいないが、
お陰で何故、左目で見たとき右の画像が入り込むか分かった。
リハビリの方法も分かったし、今やっているトレーニングが正しいことも分かった。
幼少期に実は左目のトレーニングをしていたことを思い出したのだが、あれは間違ったやり方だったことも分かった。
 
そして眼鏡でやっているのは、目ではなく、主に脳のトレーニング、リハビリだと分かった。
 
 
自分の目と脳のことが分かってきたら、今まで自分が抱えていた課題を乗り越え、弱い部分を鍛えられると感じる。
目に関わる脳を鍛えたら、もっと大きなものを変えられそうだ。
 
すごい。
自分の機能障害をはっきり認められたことで、ひとつの見失っていた大きな扉を見付けたような気持ちになった。
 
あとは、ゆっくり扉を開くだけだ。

*1:

脳は奇跡を起こす

脳は奇跡を起こす