サイレン

あと、この前また、フォーカシングしていたら
相手の人に(関係性のフォーカシングをしていた)
「海へ帰れ、セイレーン」
と言われてしまった。
えええ。
相手は土の人なので、私とは相容れないと。
そのとき、私たちは海岸に居て、
私はひざ丈ぐらいまで海水につかっており、
相手は砂浜の上に立っている。
私から見て、右側の小さな丘の上には、赤い屋根の家がある。
私は、何故今までの人生の中で何度も溺れたかというと、
「自分がサイレンだと気付いたら、この世界では生きていけない」
という恐怖感があったため、
水に馴染んでしまったら、自分がサイレンだということに気付かざるを得なくなる、
だから、水に入ることが怖かったのだと。
なんじゃ、こりゃ。
 
このサイレンの私である前に、
同じ場所、同じ相手がフォーカシングで出てきたことがあった。
そのときは、私もまだ砂浜の上に居て、
「海が呼んでる、私を呼んでいる」
と何度も言い、相手に引き留められていた。
ここにも居たいけど、でも行かないと、呼ばれてるから・・・。
と、後ろ髪引かれている状態で終わったのだった。
 
ちなみに、相手にはセイレーンと言われていたが、自分では己をサイレンと言っていた。
どちらも同じもののことだ。
私は妖怪になったのかっ。
いや、妖怪であることを認めたのか?/笑。
 
セイレーン - Wikipedia