失望

真打ち登場か!
と思った。
なんか、黒くて、ぬるくて、つるつるした平べったい感じ(フォーカシング)。
「私は失望」って、ちゃんと言って現れた。
 
その「失望」を味わうと、
もう色々嫌になってきた。
馬鹿みたいだし。
「あー、尼にでもなってしまいたい」
と思う。
お?
進化していることを知る。
前は「死んでしまいたい」と思っていたものだ。
「尼になって俗世から離れて、自己鍛錬だけしたい」
と思うが、
「俗世から離れて山にこもるなんて、娑婆で生きるよりどんなにか楽だろうね」と
前に聞いたことを思い出す。
確かにそんな気がする。
じゃあ、勇気をもって、娑婆に居るかぁ・・・。
 
それにしてもこの失望!
これがまた、ものすごい量・・・。
というか、これが目次で後ろにいろいろ。
恐怖などの思いは全て、「過去」に作られたもので、今はただ、それを味わっているだけ、
原因は今にあるわけではなく、今はただ蓄えられたそれに対面している状態だ
というのを知っていたので、むやみに「失望」に溺れないように、と思う。
 
色々期待したんだなぁ、自分に。
それがみんなうまくいかなくて、本当にがっかりしたんだなぁ。
今は、「馬鹿じゃねぇ?!」などと言わずに、自分をよしよししよう。
よしよし。
失望したんだなぁ、私。