苦手がわかればしめたもの?

 
私が特に苦手な話題は、誕生日の話と自分が命名されたときの話です。
話が始まるときの暖かい雰囲気の中で、微笑みながら心中苦虫噛み潰している自分が嫌なのです。
誕生日に誕生日を祝ってもらったことはなく、
生まれて初めての誕生日ケーキはこちらが要求して「なんて我侭なんだろうか」という対応で
散歩先のコンビニでケーキ買ってもらった覚えが。
プラスチックのパックに、二個で300円とかのやつ。
別に、うちの親は普通に収入あるんですけどね。
小学校のときの課題で命名の理由を聞いて来いというので親に訊いたら、
いきなり嫁姑問題を延々と聞かされる羽目に。
親自身に思い入れもなく。
しかも、字画も大して良くない。
なんなんだ、みたいな。
生まれた当日の話を聞いたら、いきなり喧嘩腰になる両親。
おいおい、私の存在が原因かよ。
嫌なら堕胎しろよ、みたいな。
それより初めから避妊して下さい・・・。
物心ついて誕生日に、物体をもらったことはない。
日本銀行発行の紙はもらったことあるけど。
他人様の目を気にして子供を私立に入れて、教育とかいう前にやるべきことがあったのでは・・・。
 
なんなんだろうねー。
もう30年ぐらい前の話だというのに。
まあ、観ようによっては大したことではないのだろうが、
ここに、初めから望まれてなかったのか、という大きな失望が思い込みとして出来てしまった。
最近は大分、色んなことを自分の感情に翻弄されずに見ることができるようになってきたけど、
この話はまだ駄目です。
苦い思いをしてしまいます。
でも、ここに膿がたまっているのは分かっている。
とりあえず切開して、膿を出して、消毒しないと治らないんだよなぁ。
見える傷だったら、もっと早く治せるのになぁ。
などと思います。
それに、見える他人の傷口に攻撃したりしないもんね、大人なら。
 
ああ、ためしに書いてみたら凄く馬鹿にされたりした記憶が蘇って来たぞ〜。
もー、まだあったのかよー。
やれやれ。