理想の人は都合がいい

今日見た夢で、私が最も愛する芸能人二人が出てきました。
一回目は西島秀俊
二回目は鈴木英哉
わーいわーい。って
馬 鹿 か ッ
 
二度寝したおかげで二回あるんですけどね。
一回目は、好きな俳優にもかかわらず、とても嫌いな人格に変換されて出てきました。
まあ、テレビとかのトークを聞く限りではそんなにひどい人とは思えないんですが。
「ああ、イヤー!」と思いました・・・。
二回目のときは、ミスチル鈴木英哉氏(好きすぎて敬称アリ/笑)。でもポスター/笑。
ポスターの鈴木氏に向かって、懸命に手を振る私。
滑稽すぎる。そんな私が好きですが/笑。
 
でもまあ、芸能人って顔とパフォーマンスが好きかどうかですよね。
だから、まあ夢でどう出てこようとそう嫌いになってみたりはしないけど。
はいはい、顔で人を選んじゃうところありますよ、私。
全部がそうだなんて言いませんが、そういうところありますよ。
これで思ったことは、
理想の人は都合がいい人ではないか
ということ。
前に猫の夢を見たときもそう思ったんだ。
猫らしくない自分に都合のいい猫が、本当に良い猫なのだろうか。
自分に都合の良い「いいひと」が、本当に「善い人」なの?
ある意味、カウンセリングを受けているとカウンセラーというのは「都合のいい人」なわけですよ。
私を刺したりしないですからね、刃物でも言葉でも。
で、その人自身を知っているような気になったり、クライアント(=私)はするんですが、それって幻想だよ。
そんな気がする。
アレ?失礼なこと書いてる気がする(事実失礼だ)。
前回でも書いたけど、人間って自分のエゴとその人の真理の両方を混ぜたものをその人だと思っている。
自分までも、どこまでが先入観のない相手の姿を見ているのかなんて、なかなかわからない。
「先入観がない」っていうのも先入観だし。
まあ多少の先入観ぐらいあっていいのかもしれないけど。
でないと、昨日も会った、一昨日も会った人に「はじめまして」なんて危険な状態になってしまうわけで。
 
顔が好き、体が好き、もあるけど、この人を愛したい、と思うときは
中身が決定打を持っているような気がします。
あ、生理的に駄目とかあるか。
なんだろう、においとか?
頭ばっかりで考えていたらいけないのだろうか。
いけないんだろうな。
まあ、いいじゃん、好きなんだもん。
あー、ひとつの答えが真実を握っているという先入観は、私にかなりこびりついているなぁ。
答えがひとつじゃないって何度も経験して練習しているが。
やっぱり時々癖が出るな。
 
でも、結局他人という幻想を見ているだけなのかなぁ。
こうあってほしいあなた
を、投影しながらそれを修正しながら他人と付き合っているのかなぁ。
私ではないあなたは、どんな目で世界を見ているんだろうね。
不思議だ。
とりあえず、西島秀俊鈴木英哉は好きだ。