見えただけじゃダメなのよ

前回の日記で、
「なんか、わかった」
見たいな非常にあやふやなことを書きましたが。
 
経験しないと意味が無い、ということを感じております・・・。
池田晶子陸田真志の著書で、その存在の「ある」「ない」などについて読んでいたとき、
なんか、わかったのでした。
でも、頭で分かっただけなんですよ残念ながら・・・。
 
自分が何でこの状況で、この状態でいるのか。
何であんな親の元で育てられ、こんな状態になっているのか。
初期条件はともかくとして、今の私を作ったのは今の私でしかなくて、
なんつーか
ここに追いやってきたのは私だわ!
と気が付いたんですわ。
そして、親自身もその状況を選択してきている、という感じが見えた。
なんか、無意識の力を感じたというか・・・。
 
正直、その力を感じて、
こえぇ〜(怖)
と思いました。
凄いことですよ。
 
ありゃりゃー。
もう、外を非難できないじゃん、と/苦笑。
自分がやってんのか、と。
 
そんでもって、どの道を通っていようと、人はみんな
「ある善いもの(哲学だと真理とか、スピリチュアルだと愛とか光とか・・・)」
に従って、それになるように生きているのではないのか、と思った。
  
この気付きは、昨日カウンセラの先生と話しているうちに実感し始めたのですが、
「カウンセリングの基本である、『答えはクライアント自身が知っている』というのは、
プロテスタントの考えの『神は人を完全なものとして創られた』というところから来ているらしい」
という話を聞きました。
興味深いところです。