低気圧

ううう、めッちゃ下降気味の精神状態です。
原因は、恐らく低気圧。
あー、もー、動物だな私。
まあ、また明日の夜には高気圧に入るので、ちょっとは良くなるだろう。
http://www.jma.go.jp/jp/g3/wc24h.html
 
先日、健康診断で一年ぶりぐらいに体重を知った。
まあ、服を着たままなのですが。
思ったよりちょっと重かったな。
しかし、その重みに対する愛情が、昨年とは全然違う。
昨年までの私の重みは、全て憎しみで出来ていた。
今は、多分5%ぐらい愛情。
まあ、変わるだろう、また。
体重を量ると、ストイックにダイエットをしていたときのことを思い出す。
それが生命に関わることのようにダイエットをしていたことを思い出す。
そのときには、安心さえも不安の要因だった。
今は軽いけど、これが増えたらどうしよう、というのをいつも後ろに抱えていたから。
恐ろしいなぁ。
そのせいで、今はもう関係ないよ、と頭では思っていても、
色んな恐怖がどすっと私に手渡される。
一番は「あなたは全てにおいて、容認されることはありません」という自己認識ね。
その手渡された恐怖をまじまじと見つめ、
もう、メタボリックだろうが、血栓だろうがダイエットはしないぞ、と思う。
ダイエットのためのダイエットは恐ろしい。
ダイエットは、すればするほど自尊心が磨り減っていく。
なぜなら、「今の私はダメ」という大前提の上に始まっているから。
誰かの好きな体型になったからなんだというのだろう。
その誰かの好みが変わってしまったら?流行が変わったら?
人格と体重が結びついていると感じている時点で、何かがずれているのだ。
今は、実感は伴わなくとも、
その認識には間違いがあると知っている。
 
 
自分が誰なのか分からない恐怖、というのはいろいろなところに波及する。
まず、自分がどういう人間なのか知らなくちゃ。