変化/恐れ

  • 変化のときだ。この変化は善きもの、この変化は祝福されている。
  • 変化を怖れるな。
  • 恐れを見つめろ。恐れの中にこそ本当の恩恵がある。
  • 恐れは感情だ、善悪はない。

 
恐れについてのコメントが沢山あります。
 
何を手にしたとき、恐怖で手が震えるのか。恐れを生み出した経験は何であるのか。それを見つめよ。それが出来れば、恐れに振り回されることはなくなる。
恐れが大きく、押しつぶされそうになることもあるだろう。そのときに、何がお前をそう思わせるのかということに注目すべきだ。
全ては恩恵の中にある。
本当は、全てに愛が注がれている。
膿を出すときの手術が痛いように、この世界は少しひねくれている。
しかし、その中に大きな愛があるのだ。
 
恐れは心が生み出す。
恐れの母はお前だ。
そしてその子を抱くのもお前だ。
ならば、生んでしまったのなら、その子を愛せ。
愛し始めれば、その子のティフェレット*1が見えるようになるだろう。
存在に感謝せよ。
その存在とはお前という存在のことだ。
全てを愛することが出来る力があるというのはそういうことだ。
恐れが何かというのを見なければならないということもそういうことだ。
 
 
最近読んでいる加藤諦三の本にもリンクしておりますな。
自分の恐れを見つめなければ、何が自分を突き動かし、こんな行動や選択をしてきたのか分からない、ということだろう。
悲しみは気付きを連れてやってくるんですね。

自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人 (PHP文庫)

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*1:以前のブログ参照ください