ドリームガールズ

現在実家におりますが、
急に親が映画館で映画を観たいと言うので観てきました。
ドリームガールズ(←クリックでオフィシャルサイトへ)。
 
私は親の横で、だらだら泣く/笑。
映画が面白かったというものもちろんある。
しかし、映画で出てくる人々が生きていく、その人生が
今の私にはとても深く響いた。
どんなに愚かな選択をしてしまっても、
どんなに愚かな状況に甘んじている自分に嫌気がさしても
自分の決意という力で変えられるのだ。
そして、自分の幸せは自分にしか分らない。
社会的な理想の人生に必要なものを全て手に入れている人が、幸せとは限らない。
 
愚かでありながら、それでも生きる。
愚かであると気づいたときから、また新しく生まれ変わる。
精一杯生きるとはこういうことだ、
そしてそれが出来る。それが人間だ。
そう思わされた映画だった。
素晴らしいです。
もう一度観たいです。