1578年シャーリー・ベネガ

今日は初めに雑談。
昨日、「前世を信じてますか」と聞かれて「半分」と答えました。
自分で見てもよくわからないもんですよ。
見てみたい方は下記リンクの本などお試しください。
私はいつもこれ↓です。
ワイス博士の前世療法 (瞑想CDブック)
あ、ちなみに私の場合、はじめの一ヶ月ぐらいろくに見えませんでした。
ついでに、プロのヒプノセラピストにお世話になったときは
前世は見えませんでした(違うもの見たけど。←クリックでリンクへ)
今は、毎日二回やると、3日に一回は見えるようになりました。
でも、毎日やっても2週間連続で見えないときとかもあります。
あせらず楽しみましょ〜♪
娯楽みたいなもんですからね。
自分の想像力の幅がこんなにあるのか!と思っても楽しい(^^)
 
 
足元を見ると、クリーム色の室内履きを履いていた。
さくらんぼみたいな状態で、直径2cmくらいの布製のぽんぽんがついている。
この飾りは、母がつけてくれたという思いがある。
格好は寝間着だ。長袖のゆるい、生成りのワンピースだ。
目の前には木製のベッドがあり、掛け布団もクリーム色だ。
この部屋は、私の部屋だ。
大きさはおよそ8〜10畳だろうか。
木造の家で、床も壁も、木がそのまま見える造りになっている。
私が立っている右奥に本棚がL字に置かれ、
その手前、私の右手に窓がある。
右後ろには机と椅子があり、左後ろにはドアがある。
そのドアの向こうは階段になっているようだ。
窓からは、庭が見えるようになっている。
私はシャーリー・ベネガという名前だ。
年代を聞くと、1578年だと言う。
今は、17,8歳と言ったところだろうか。
誰かが階段を上がってくる音がする。
まもなく、母が部屋に入ってきた。
手に、小さな花束を持って微笑んでいる。
マーガレットとかコスモスとか、そんな種類の花だ。
「トーマスが、花を持ってきてくれたわよ」
と言った。
私はベッドに戻った。
 
場面が変わり、私は5,6歳の子供だ。
しゃがんで、シャベルのようなもので庭の土をほじくり返している。
母の手伝いをしているつもりでいる。
庭は、母お手製の自慢のもので、いつでも花が咲いている。
小さな農園のようにもなっている。
私はここが好きだ。
見上げると、自分の部屋の窓が三角の屋根の下に見える。
 
また、ベッドにいる。
私は天使様にお祈りをしていた。
何をお願いしているのかは分からないが、
天使様、天使様、と繰り返している。
部屋なのかよくわからないが、薄暗い。
なんだか周りが灰色に見える。
 
ベッドにまたいた。
咳が止まらない。
コンコン、という感じの咳で、体はそんなに重くないが
頭がどうも重い。
悲しくなって、涙が出てきた。
私はもうずっと、療養のためにベッドから出られないでいるようだ。
病気になり始めたのは、16,7歳の頃のようだった。
左側に、サイドテーブルがあり、インクつぼとペンがある。
紙を取り出して、左手で咳を押さえながら文章を書く。
妖精の出てくる話を書いているようだ。
妹に読ませたい、と思って書いている。
しかし、私は病気が治らないことを知っている。
こんなものを書いたところで、どうせ死んでしまう、
何をしたってムダだ、という思いが
書くのをやめさせようとしている。
一方で、
でも書いてさえ置けば、幼い妹がいつか読んでくれるかも
と思って書いている。
私は、妹にまともに会ったことがないようだ。
病気になってから生まれたため、会わせて貰えなかった。
自分の部屋の窓から、庭にいる妹を眺めた。
私は、21歳のときにその病気で死んだようだ。