悪寒と怒り

昨日、0時半に寝たら、6時半に起きられて、
イヤッホー♪
と思いながら朝から三ページを書いていたら。
凄い悪寒がやってきた。
ヒーターの前に寝転がって、首の付け根などを温める。
こりゃ、寝て置いたほうが良いかなぁ、と思いつつも学校へ。
行くまでのバスの中で、あんまり寒いのでフォーカシングすることに。
 
どうしたどうした、何か伝えたいことがあるのかね
というと、「これは怒りだ!」という感覚があった。
土曜に人に会った時にあったちょっとした不快感や、知らぬ間に抱えていた不安なども出てくる。
怒りだ、怒りだ、という認識とその感情が風船のように膨らんでいく。
灰色の大きな風船が、部屋の中でどんどん大きくなっていくと、
それが何かの雄叫びのようになって、部屋を優しく揺らし始めた。
その、発するもののない雄叫びが、密度をもって形になって行く。
おおおー、と咆えているいる姿が、スフィンクスのようになり、
外に駆け出して行ってしまった。
咆えている声が、霧のようになって物質化してゆくが、何になっているのかよく分からない。
私は家の中でそのスフィンクスのようなものを待って寝ていると、
部屋の中に滑り込むように入ってきて、
寝ている私の横に、幸福そうな顔をして並んだ。
 
そこで、目を開けると、寒気の中にある不快感が消えていた。
そういえば、今週末の東京行きが嫌過ぎて、
このままでいるとインフルエンザとかになるぞ!
と感じていたが、それもあったのかもしれない。
何か楽しいこと作ろう、東京行き。
というか、楽しいと思うところを見つけよう、それがいい。