混ざっているとか

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はい、ネタばらします。
 
自虐の詩とめがねを続けて見たら、気がついたのだが
というか思い出したというか。
愛に低いも高いもないんじゃないか。
 
なんか、混ざってる、というのはあると思った。
執着とか恐怖とか依存とか何か分からんものが色々。
で、たいていのその辺でよく出会う愛というのは、何か混ざってる。
いやー、色々混ざったものもらって育ちました。
色々混ぜて、渡してきちゃいました。
 
で、何か混ざってても、実は大丈夫じゃないかしら、と思ったりもした。
そりゃ、混ざってないほうがいいけど。
その、核の部分みたいなところが、見えていれば、だいじょうぶ。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
自分が平和なら、そこが見ていられるのではないかしら。
だから、自分を大丈夫にしていれば大丈夫では。
変な文。
 
自虐の詩の最後の方で「幸せも、不幸もない」みたいなことが出てくるんだが
すごいよな、不幸な状況でこれは言えないよ。
まあ、物語だけど。
本当は、そうなんだと思う。
熱狂も、怠惰な感じもない。
なにもないのだよー。
なんか、また昨日はカラッポな感じに落ちて、
おおい、だいじょぶかーと、井戸の下にいる自分に叫ぶようなことをしていました。
まあ、カラッポももっと追いかければイイトコロに行けるのですけどね。
途中にいると、変な感じになってしまうのね。
カラッポに踏み込んだら、カプーアの世界の起源を思い出す。
もっともっと先の闇の中に踏み込むと、それ自身が自分だと思い出す。
不安も喜びも、あの濃密な、光でも闇でもないところから生まれたのだと思い出す。
 
まあ、だいじょうぶなんだって!
調子悪い時に言えるようになりたい、だいじょうぶなんだって!
今、絶好調じゃないので、あえて言いたい、だいじょうぶなんだって!
だいじょうぶなんだって!これでいいのだ。
これがよくて、いきているのだよ。