許すことは忘れること

許すことは忘れること
忘れることは過去にすること
過去にすることは執着から離脱し、空間をあけること。
 
本当に許すことができたら、
目の前にある対象はただ、その存在だけになる。
変な先入観のない、対象そのものを見られるようになるだろう。
そのとき、私は何を見ているのだろう。
何も見ていないのかもしれない。
そんな気もする。