体調とか

最近、風邪っぽいです。
何でかは何となく、気づいております。
研究活動そのほか、一応、全部再開したのです。
そうしたら、なんか、ものすごい量の荷物を抱えているかのような感覚になり
(確かに見えている課題を全部やったら、寝る時間もない)
軽いパニックになりそうなところを、風邪を引くことで落ち着く時間を取り、
リセットさせようとしたのだと思います。
 
前の自分は、とにかくハードワーカー。
動いていないと不安だったこともあり。
でも、効率は良くないし、常に不安にさらされているので喜びはどんどん薄れ、
何をやっているのか自分でも分からなくなり、
どんどん負のループ。
研究上での不安を消そうと、生活のほうに精神を集中させようとして過剰なまでに「正しい」ダイエットを決行し、
これによって健康的に痩せたは良いものの(本当は良くない/汗)、
痩せたところで状況は何もよくならず、
自己価値はさらに低下、
・・・・・
 
疲れるので、まあ、こんなもんで止めとくよ・・・。
 
 
そんなこんなで、まあ、こんな道程の上に居るわけですけれど。
まあ、無駄にはなってないってのは分かった。
摂食障害のあの苦しさ、自殺を選択する人の深い悲しみは
その崖の上に立ってみなければ分からないものなんだなぁ、って。
「死にたいやつは死ねば良い」
なんて言う奴は、「死ななければ生きていけない」という矛盾の沼に落ちたことのない幸福なにぶい人なのだよ。
痛みを共感するために、すべての痛みを経験する必要は無いけれど、
自分には経験したことのない深い痛みは、寄り添うことしかできないのだ、
と諦めるという悟りのようなものを知ることは出来る。
そんな風に思うことが優しさなのかなと、学ぶだけです。
何か話がずれたけど。
 
今回の風邪は、一旦停止のボタンを体が押してくれたのだろう。
何のって、自分を傷付け続けることに対して。
 
まあ、時間がないって言うのは自分の思い込みだし、
すべての仕事をしなければ世界が崩壊するっていうのも思い込みだし、
助けを借りようとするのは、恥ずかしいというのも思い込みだわ。
その辺、思い出しんしゃいってことですね。
 
助けを借りるというのは、成熟した大人になったってことなんだよ
って、どこかで聞いたことがありますな。
相手から搾取するとか依存するんじゃなくて、純粋に助けてもらうってことですね。
 
 
でも、風邪を引くと味と匂いが鈍くなるんだよ〜〜。
人生の細部まで、幸福を味わいたいんです!
我が体さん、よろしくよろしく。