嗜癖、ご飯の時間

最近、嗜癖について全然書いてなかったな。
嗜癖は、私は殆ど食事として現れる。
簡単に言うと、過食症状ね。
でもこれって、問題なのは過食じゃないんだよ。
過食になったって言うことは、
体の中に抱えきれなくなった問題が
外にあふれ出てきていて、
その問題があることに、気付いて!って心が叫んでいる状態。
嗜癖には色んなタイプがあるけど
(有名どころだと、アルコール依存とか拒食症とか)
私の場合は過食だったんだね。
 
これ、はじめはダイエットの反動で出ただけだったのかと思ったら、
そうじゃなくて、色んな今まで抱えた問題が、まとまって噴出したものだった。
最初はとにかく、
過食とか、摂食嫌悪(←造語)がどうにか収まってくれたら
ってことだけ考えてきたけど、
これのおかげで物凄く色んなことに気づけたよ。
 
嗜癖については色んな本が出ているし、
人によっては色々なその人にあった方法があると思う。
嗜癖は精神的な症状と複合しているから、
専門の病院に助けてもらうのが一番良い人もいるし、
私の場合は片っ端から本を読み漁った。
インターネットで情報も探したし、
挙句の果てにレイキヒーラーにまでなっちゃった(^^)
 
色んなことをしたけど、
みんな私のためになったな、と思ってる。
今も時々悲しいことがあったり、
もったいないなーと思うことで多く食べてしまったりすることがあるけど
おかげさまで、今はその症状が出たらすぐわかる。
もしくは直後に気付く。
 
この症状のとき
何が大事かって言ったら、
 
この行為をしてしまったのは、自分が駄目だからじゃない 
 
ということに気付くこと。
まだ、治ってないだけ。
そして、良くなるチャンスは無限にあるし、
気付いただけでも良くなるところにどんどん近づいてる! 
 
何を成し遂げるにも、十分な時間が必要で、
大体どんなことも予想より時間が掛かって普通だ。
偉大な発明家だって、それを成し遂げるために物凄い時間を使ってる。
一朝一夕なんてことはないんだよ。
天才と言われる人だって、時間が必要だった。
だったら、凡人で、しかも今苦しんでいるなら
ゆっくり時間をかけていい。
それだけの価値はある。
 
さて、私はというと
一年半前に自分の嗜癖に気が付いて、
徐々に治ってきている。
私の今の目標は
「お腹が空いてないときに食べないこと」
「食べたいものだけ食べること」
これって、普通のことでしょ?
でも気付いてなかった。
気付いたので、今、自分と話し合って試行錯誤してる。
 
幸い、今の環境はいつご飯を食べても何も言われないので
最近、昼ごはんが15時ごろとか16時ごろとか。
日によってまちまち・・・。
でもまあ、いいか。
自分を許す練習中なんです。
 
これを見た人も、どんな自分も許せますように。
それだけの価値があるってことに、気付けますように。