左足が寒いのは

バスに乗っていた時、あまりにも足が冷えるのでフォーカシング。
ついでに一緒にレイキも流す。
だじゃれ?
 
足に意識を向けると、
丸い鉄球のようなものが両足に付いている。
しばらくすると、鉄球の色が変わり始める。
鉄球があるのだなぁ、と思っているうちに、右足が暖かくなってくる。
左足の球の色が変わってきて、肌色になった。
そのまま観ていると、
鉄球が透明になり、その中に肌色の胎児のようなものがいる。
その胎児は、爬虫類のような形状をしていて、
中で、ぐるり、と動き、私と目があった。
うへぇ、気持ち悪い、なぁ、と思っていると
「私は希望。私は可能性」
とその胎児のようなものが言う。
気持ち悪い。芋虫のような形。
 
気がつくと、私の目の前に、手の込んだ刺繍を施されたベールをかぶった、10〜15歳ぐらいの少女がいる。
にこにこして、その胎児のようなものを抱っこしている。
なんだか分からないが、もうあきらめなきゃいけない気がしてくる。
「これの名前は未知。恐れては始まらないものだよ」
といって、その胎児のようなものを私に差し出す。
この少女は、私という人生の花嫁だな、と感じる。
未知は、相変わらず気持ち悪いが、
これこそが可能性の、今までの私の概念の形かもしれない。
出会うものすべてを受け入れます、
と、よく分からないものを初めて食べるような気持で両手を差し出す。
未知は、私のみぞおちの辺りから私の中に入っていった。
企んでいるかのような、気味の悪い笑みを見せた。
 
ベールをかぶった少女は、嬉しげに私の手を取り、
上下に振りながら、
「じゃあ、じゃあまた今度ね」
と言って、いなくなった。
 
変なものを食べてしまった後のような気分が残る。
未知が、胃の当たりでぐるぐるしながら私の様子をうかがっているような気がする。


追加でフォーカシングしたら、
このベールのお嬢さん、自暴自棄ちゃんかもしれないぞ・・・。
「明るい作用は勇気と信頼」と言う。そうかも。
顔付いたじゃん、自暴自棄ちゃん。