忍者?

足元は、指だけ出ていてあとのところは
サラシのような布で包帯でやるようにぐるぐる巻きになっている。
靴は履いていない。
そんな足元だが、怪我をしているわけではない。
腕を見ると、少し丈が足りない着物のようなものを着ている。
しかし、何枚も重ねているような感じではなく、
厚手のものを一枚着ているような感じだ。
来ているものはすべて白い。
肌は黄色人種
だが、髪が明るく、白〜金か茶色だったようだ。
年は若く、10代半ばといったところ。
多分女、と思うが、性別がはっきりしない。
 
変な話だが、途切れない性欲がある。
しかし、それを生業にしていたようではないらしい。
 
醜い顔の小柄な男に愛情をこめてキスをした場面を見た。
この人は爺さんで、着物を着ていた。
愛情といっても、家族に対するような感じの愛情だ。
 
武家屋敷の板の間のようなところが出てきた。
20〜30畳ある板の間は庭に続いており、右側には他の棟に通じる廊下がある。
その板の間には、なぜか誰もいない。
他のところから音もせず、人気がない。
庭に向かうと、履物を脱ぐための台に大きな岩が使われていた。
どうやって持ってきたのだろう、などと思っている。
 
気が付くと左側に人がいる。
私はこの人の部下のような気がしている。
穏やかな人という印象があるが、格好がわからない。
私は軒下の廊下に座っている。
そして、突然左手のひらから黄色っぽい50cmぐらいある立体的な楕円の光を出した。
その中にさらに黄緑の核のようなものがあり、それを見せようとしているようだった。
超能力者?
 
私は人に気づかれないように動くことが得意だったようだ。
山の中を仕事でだが、楽しそうに走っていた。